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2023年10月12日午前中は、ランウェイを左右に分けて、離着陸をしていた為、直前にR/W-05 RightからLeftに変更される場合も多く、国道沿いの撮影ポイントではタイミングを撮るのが難しかった。リスクはあったが、私は海に近いポイントに移動して、F-15Eの切れの良い旋回運動を狙ったが、期待していたF-15C/D程のひねりは見せなかった。
 F-15Eも1986年12月の初飛行から37年が経過しており、今後一部近代化の計画もあるが、飛行時間を消化した多くの機体が近代化を受ける事無く廃棄されるらしく、益々貴重な存在になっていく。(2023年10月 記)
↑ この角度だと判り易いエンジン吸気口脇のコンフォーマルタンク。機体に密着したこの燃料タンクは、機内燃料タンクに匹敵するほどの容量があり、そのお蔭で大幅な航続距離の増加とタンク自体にに多くの武装ラックが付けて有る為、装備できる火力も増強された。空対空ミサイルAMRAAMなら 片側2発装着できる。
↑ 主に武器を操作する後部座席のパイロットは、ご覧のように暇を持て余し”おねむ”状態の御人が多かったが、前席のパイロットは、何度もローパスをリクエストして、訓練に余念がなかった。
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↑ エンジンは、F-15C/Dの最新エンジンF-100 ダッシュ220より大幅に出力が大きく、30%近い力の差を持っている。今フォーマルタンクに、増大する兵装に対応したものであるが、重爆撃機に相当するこの機体の相応しい力強さである。
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F-15E's Page
Wings
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